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カリフォルニア州パワーパクトプログラム
2011-04-11
NTTファシリティーズのソーラープロジェクト本部の方と面談、興味深い話を聞
いた。
電力ピーク警報のこと。
カリフォルニア州では、Power-pactプログラムという、いわば電力ピーク警報の
ような仕組みが浸透していて、発電キャパのリミットに近づくと電力会社からユー
ザーにその旨一斉通知されるという。
電力危機を体験しているユーザーたちは、この通知が届くと真剣に省エネを実施、
効果は非常に大きくて20%削減くらいは達成できるとのこと。
人は「思いついて5分以内」で行動の有無が決まると言うから、切羽詰まったリ
ミット情報がタイムリーに届けられるというのは相当効果があると思う。
タイムリーな警報と同時に、効果ある適切な節電手段情報が流れるとなお良い。
夏の電力不足期に向け、是非東京でも導入して欲しい代物。
今一つびっくりしたのが、
「太陽光発電の自立運転が使われていない」ということ。
停電時用の専用コンセントがあることは知っていても、自立運転への切り替え方
法が分からない人が圧倒的多数だという。
せっかく太陽光発電しているなら、そのメリットを存分に享受してほしいところ。
こんな手引きもあるので、しっかり確認しておくべきだ。
http://www.greenenergy.jp/guide/2011jiristu01.html
■鈴木敦子 ■admin ■comments (0)
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