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正しい知識で暑さ対策。エアコンの効きにくい今年の夏を乗り切りましょう!

2020.
05.18

新型コロナウィルスの影響が避けられない今年の夏は、「換気の悪い密閉空間」にしないため、「30分に一回以上、数分間程度、窓を全開する」ことが推奨されており、冷房が効きにくいことが予想されます。

2011年夏、原発事故の影響からの超節電要請を背景に、環境省のスーパークールビズキャンペーンのお手伝いをした際、「エネルギーを使わずにどうやって快適な環境をつくるか?」について纏めたwebサイトを立ち上げました。それが役に立ちそうだと探してみましたが、、、見当たらず。もう閉じてしまったのですね。(^_^;)??

そこで、記憶を紐解き、そこに掲載されていた「人間が感じる温熱のメカニズムと対処法」について纏めてみます。暑さ対策の一般的な基礎知識ですが、本格的な夏到来前におさらいしておきましょう!

 

1.人は血流に乗せて熱を移動させることによって、深部体温を一定に保とうとする。

首、手首、足首、や脇の下、太ももの付け根、肘の内側や膝の裏などは、太い血管が皮膚の表面近くを通っているので、ここを冷やすと体温を効果的に下げることができます。熱中症の応急処置でもこれらの箇所を冷やすのはそのためです。
冷房が効きにくい部屋では、首や肘などに冷感タオルを充てるのが効果的。但し、即効性があるので冷やしすぎに要注意です。

 

2.人は汗をかいてその気化熱によって、深部体温を一定に保とうとする。

汗をかいて自分を冷やそうとする時、空気中の湿度が低ければ、水蒸気となった汗は素早く拡散され、熱が体から離れます。ところが湿度が高いと、汗の水蒸気が自分の周りから離れなくなるため、暑く感じます。だから、しっかり室内の湿度をCheckし、夏は60%以下をキープします。
麻や綿などの吸水性の良い自然素材や、最近の吸汗速乾素材を着るのも効果的です。
そして、寝ている間も人はコップ一杯分ほど汗をかいているといいます。就寝前にコップ一杯の水を飲むと夜間熱中症の対策にもなります。

 

3.人は汗腺が衰えると発汗による体温調節がしにくくなる

人は生まれてから思春期までの間に汗腺を発達させ、その後加齢に伴い汗腺機能が衰えていきます。また、汗をかく習慣がなくなっても汗腺機能は低下します。急に気温が上がるGWや梅雨明けなどに熱中症リスクが上がるのも、寒い間機能が低下していた汗腺が働きにくいためです。冷房に頼りすぎる生活でも汗腺は退化してしまいます。特に足と腕の汗腺は退化しやすいそうです。
汗腺を鍛え直すには、38~39度くらいのぬるめのお湯に「半身+腕」を15分間浸ける入浴法が効果的です。

 

4.基礎代謝が高い人は低い人より暑さを感じ易い。

基礎代謝が高い子どもの方が大人より、男性の方が女性より「暑がり屋さん」が多く、また、基礎代謝が衰える高齢者は、夏でも手足が冷えやすく冷房を嫌いがちです。同じ部屋に居ながら、寒がる人と暑がる人が居るのは代謝に拠るところも大きいのです。そのあたりを考慮した配置換えも有効です。
基礎代謝の低い高齢者は暑さを感じにくい上、更に汗腺が衰えているため熱中症にかかりやすくなります。本人の感覚に任せず、湿度計や放射温度計を組み合わせ、室内環境の上手なコントロールで、家族がケアしてあげることが重要です。

 

5.壁、天井、床、家具などさまざまな物から熱が放射されている。

「放射熱」は、窓やパソコン、コピー機など、身の周りのさまざまなものから発せられています。
最近はリーズナブルな放射温度計がたくさんあるので、デスクやベッド等自分の居場所周辺の物質温度を測って、熱を放射するモノを遠ざけるようにしてください。思い切って夏用に模様替えしてみるのもありです。

 

6.その他

人間の温熱の感じ方は、次の6つの要素に影響されています。①気温、②湿度、③気流(風)、④放射熱、⑤代謝量、⑥着衣量 それぞれの説明はこちらに詳しいので、ご覧ください。
https://www.monotaro.com/s/pages/readingseries/kuchosetsubikisokouza_0102/

暑い夏、空気の入れ換え必須の部屋で快適に過ごすためには、これら6つの影響を理解した上で対策を考えると効果的です。

医療現場に負担をかけないよう、今年の夏はいつも以上に暑さ対策が必要ですね。

熱中症予防対策については、こちら。
https://www.wbgt.env.go.jp/



人獣共通感染症(ズーノーシス)予防法に、サバイバル力を想う

2020.
04.25

森のイベントなどでは、再三、口を酸っぱくして「長袖長ズボン着用!」と注意喚起する。マダニやスズメバチなど、森には危険な生物が付きものだからだ。それでも、時々、半ズボンやノーズリーブで山に入る参加者がいて困ることがある。

森のイベントの主催者だから長袖長ズボンが当たり前になったわけではなく、幼い頃から、自然界には危険が付きもので、その中に立ち入る際には守るべきルールがあり、他の生き物との接し方には気をつけなければならない、ということを教わってきた。

山に入るときは肌を隠す、絶対に近寄ってはならない生き物がいる、トカゲやカエル、ひな鳥等どんなに安全そうな小さな生き物でも、野生の動物に口を近づけない、動物を触った手は必ず洗う、、、etc。

人獣共通感染症(ズーノーシス)で、年間270万人が命を落としているという。
この記事にはその予防法が出ているが、特段目新しいことではない。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/040300214/?P=1

我々人間も125万種の生物の一種に過ぎない。他の生き物との賢い付き合い方、自然界との距離感等、謙虚に見直すべきで、正にサバイバル力が試されている。

さまざまな自然体験と共に、しっかりサバイバルを教えてくれた亡き両親に感謝すると共に、改めて、娘に・次世代に伝授することの大切さを感じる自粛月間である。#StayAtHome


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コロナパンデミックに「食」を考える

2020.
04.18

SARSもMERSもエボラも、ウイルスの自然宿主がコウモリだと解っているのに、なぜ危険を冒してまでコウモリを食べたりするのだろう?

と、半ば批難めいた疑問を持つ人は少なくないだろう。

今回の新型コロナパンデミックにより、中国は、「危機が終息するまで野生動物の取引を禁止する」としている。その後どうするかは不明だが、中国は2003年にも、SARS大流行により野生動物の取引を一時的に禁止したものの、わずか半年後に再開してしまったという。

中国やアフリカなど一部の地域で野生生物の取引が根付いているのは、食文化だけの問題ではなく、野生動物の肉を売ることでしか生計を立てられない多くの人の存在があるからだ。貧しい人たちが、自分と家族が生き延びるために、目の前にある手段に飛びついてしまうのは、無理からぬ話だ。

新型コロナは、そのような人たちが、別の手段で生活の糧を得られるようにするための方策を、世界中で考えるきっかけを与えているような気がしてならない。

そして、外出自粛で、三食を家族と共にする時間も増えている今、

「何を食べるか、その食べ物が、どこから来たのか、作る過程で自然や環境を破壊していないか?健康を害するモノが投入されていないか?児童や奴隷の労働力が使われていないか?動物を虐待していないか?」

について、しっかり話し合うチャンスだと思う。

私たち1人1人が、世界を変えるために何ができるのか?
時間に余裕のある今だからこそ、家族とともに考えたい。#StayAtHome

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/013100069/?P=3
https://www.afpbb.com/articles/-/3278221?page=2



朝日新聞にてグリーンラッピングをご紹介頂きました!

2019.
03.14

3月5日付朝日新聞eco活プラス面にて、プレゼント・ツリーの長年の支援者であ
る、そごう・西武さんのグリーンラッピングの取組みがご紹介されました。
詳細はこちら

そごう・西武では2009年から、贈答シーンにエコ活動を載せた「グリーンラッピング」
を展開しています。
ギフト包装を「グリーンラッピング」でご依頼いただくと、100円でリーフ型の
チャームをご購入、そのうち50円がPresent Treeに寄附されるしくみです。

09年に始めて、今年でちょうど10年。

息長い活動により、今までに北海道、山梨県、千葉県、宮崎県、熊本県、岩手県
のプレゼント・ツリーの森に、計13,420本の樹を植え、育てて頂いており、毎年
同社労働組合の皆様が森の活動に参加、各地との交流を続け、森だけでなく地域
丸ごと元気にしてくださっています。

皆様も、グリーンラッピングでのギフトはいかがですか?


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初の試み!indoor里山!

2019.
02.27

里山の再生~有効活用の必要性」の普及啓発のため、里山に眠ったまま忘れ去られている「在来種の種=シードバンク」から育てたグリーンを、様々なシーンで置いて頂く意義についてご説明させて頂いています。

そのような中、よくご相談を受けるのが「室内で観葉植物替わりに置けますか?」というもの。従来は、ずっと「室内はお勧めしません」とお応えしていたのですが、、、、

企業や団体での「ミニ里山BONSAIづくり」のワークショップが回を重ねる内に、ご自身の創った小さな里山をデスクの上で育てる方が増えており、その里山BONSAI達がどれも立派に美しく育っているのを見るに付け、「時々外に出して光と風に当てれば大丈夫かも」との認識に至りました。

 

写真:左)当社の会議テーブルの里山BONSAI、右)ワークショップの様子、下)約1年半デスクで育ったミニ里山

 

そこで、本格的な実験へのご協力に名乗りを上げて下さったのが、京橋は東京スクエアガーデン6階の「シティラボ東京」さん。「indoor里山」を設置させて頂き、室内環境でもしっかり育つのか?実験中です!

この実験は、ランドスケープデザインや都市・建築のサステイナビリティに関するコンサルティングで有名な(株)ヴォンエルフの取締役、永積 紀子さんに御指導頂きながら進めております。

8月に設置し始めて約半年が経とうとしていますが、今のところ大きな問題点は無さそうで、シティラボ東京のアーバニストの皆様の心のこもったお世話により、とてもすくすく育っています。

写真:シティラボ東京でのindoor里山の様子

オフィスワーカーの生産性向上と、心身の健康への配慮は喫緊の課題であり、様々な調査データの裏付けにより、オフィス空間の質が労働の質を左右するといわれ始めています。そのような中、オフィスにおける「バイオフィリックデザイン※」への期待が高まっています。
人の健康やウェルビーイングと執務空間との関係を規定する第三者評価制度であるWELL Building Standard(WELL)でも、心の健康を向上させるためのバイオフィリックデザインが評価に含まれています。

indoor里山は、室内のバイオフィリックデザインに、我々日本人が古くから慣れ親しんだ日本の里山に自生するトレーサビリティが確保された苗と、国産材による器を取り入れるものです。さらに、オフィスワーカーと里山保全活動を繋げることで、環境保全と健康の向上に寄与します。WELLでは、寛大な行動やボランティア活動が、健康とウェルネスに好影響をもたらすと結論付けており、「こころ」の評価のカテゴリーの加点項目96「利他的行為」では、ボランティア活動への参加や慈善団体への寄付を評価しています。

さらに、このindoor里山は、室内のバイオフィリアと、里山保全活動を合わせてご提案することで、SDGsへの取り組みも応援します。

お近くにお越しの際には、是非シティラボ東京にお立ち寄り下さい。

indoor里山について

※バイオフィリック・デザインとは、自然を感じられる環境を、建築やインテリアで再現する取り組みのこと

写真:上)シティラボ東京・アーバニストの方と打合わせするアーバン・シードバンク事務局・石森
下)ヒサカキにカイガラムシが付いてしまったため一部入れ替え

 


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北海道で、新しいPresentTreeがスタート

2018.
10.26

お待たせいたしました!北海道で、新しいPresentTreeがスタートしました。

北海道のプレゼントツリーはずっと人気で、毎年すぐに満員になってしまい、今年もずっと受け入れを中止しておりましたが、やっと再開できます。

今回の場所は、大自然が拡がる中川郡中川町。エゾシカやキタキツネ、オジロワシ、、、沢山の生きものたちに遭遇する町です。

毎年秋には町民参加による植樹祭が行われており、これに参加させて頂きつつ、併せて「プレゼントツリーin中川」の協定締結式を実施して参りました。

PresentTreeが目指しているのは「新しい林業」です。木を切って材として売って商売にするだけでなく、「そこに自分の記念の樹があるから、人々がその地を訪れ、地域を豊かにしていく」という森の新たな活用法を目指しています。

100年後、日本の人口は三分の一になると言われています。そのときに、森はどうなるのか?私たちはそれを本気で心配しています。

基本的に、人・物・金・情報が上手く循環し続けてさえいれば、国や地域の活力は衰えないと思います。他のどの国よりも急速に少子高齢化が進み人口減少の道を辿る日本、どの国よりも個人の現預金比率が高い日本が、世界のモデルとなるべく「活力ある未来社会」を実現するため、如何に「人とお金を循環させていくか?」のビジネスモデルの社会実験として、プレゼント・ツリーを展開しています。
ゆえに、各地のPresentTreeでは、拡大造林時代の前の時代の森を復活させるお手伝いをしています。人の手がかかりすぎないように、です。そうすると広葉樹が主体の森づくりになります。

中川町では、広葉樹主体の林業を脈々と続けてこられ、その価値を高めるための「新たな林業」を模索しているとお聞きし、更に200年先の林業を本気で考えていると伺い、これはPresentTreeとしてお手伝いのし甲斐があるな、正にPresentTreeが目指す所そのものだな、と、協定を決めました。

プレゼント・ツリーの森、ひとまずは10年御当地とお付き合いし続けるのが最たる特徴です。200年までまだまだですが、今後10年間、中川町でのプレゼントツリーの森づくりが続きます。

皆様、どしどしご参加ください。植樹イベントは来年の秋です。乞う御期待!



第15期の活動報告に代えて

2018.
07.14

認定NPO法人環境リレーションズ研究所は、お陰様をもちまして15期という節目の決算を完了しました。ひとえに、皆様方のご尽力の賜物と有難く厚く御礼申し上げます。

中核事業であるPresentTreeは、

1.中々動かない圧倒的多数「=一般生活者」をエコアクションに引っ張り込むインフラ

2.成熟社会における地方創生の在り方

の2点を目論み、他のどの国よりも急速に少子高齢化が進み、どの国よりも個人の現預金比率が高い日本が、世界のモデルとなるべく「活力ある未来社会」を実現するために、如何に「人とお金を偏在させずに循環させていくか?」の一つの社会実験として進めてまいりました。

認定NPO法人環境リレーションズ研究所で、この社会実験を担いムーブメントの素地を創り、上手くいったスキームを企業や団体の皆様の本業の中で活用頂くことを株式会社環境ビジネスエージェンシーでお手伝いしつつ、持続可能な環境施策を生み出し続けること、それが、私共のミッションです。この営利と非営利組織との両輪運営こそが強みだと、対外的にも訴求し始めてから12年目を迎え、やっとその意味が浸透して参りました。

10年間存続できる企業は約5%といわれますから、それなりに存在意義のある組織で在り、活動なのだと自認する一方、企業の寿命は30年といわれる中、30年後に残るために今何をすべきか?を模索し続けている昨今です。

首都圏のヒト達を各地方の森に植えた苗木の里親として、当地との10年間の交流を育み、森だけではなく地域丸ごと元気にしていく、という仕組みは、2005年1月スタート来順調に広がり続け、2011年の3.11発災直後は、長年の地域振興実績と相俟って、被災各地からの活動誘致が続き、2012年度の岩手県宮古市をはじめとし、2014年度に宮城県大崎市、2015年度に福島県広野町におけるPresentTreeが実現、被災三県における交流の森づくりは、お陰様をもちまして当初協定面積への植栽を前期にはほぼ完了、当期には面積の拡大、付随事業の展開などに発展中です。特に、当期まで3カ年に亘り蒔いた施策の種である「ふくしま環境・リサイクル関連産業研究会」における浜通りの復興に繋がる事業化支援は、PresentTreeを通じた地元ネットワークが生かされ、来期には実を結ぼうとしています。

震災復興7年間で未だ7万人超が避難しているといわれているにも拘わらず、また、帰還困難区域においては、これからやっと除染が始まるというタイミングであるにも拘わらず、震災の事実は風化の一途を辿る中、PresentTreeの支援者の皆様が継続的に被災地の森づくりに足を運び続けること、その御縁が地域経済振興に寄与する事業化に繋がること、が地元からは大変期待されています。

一方、被災地以外でも少子高齢化が深刻化する地域でのニーズが根強く、引き続き「国づくり」の精神でPresentTreeを推し進めますので、ご協力をお願い申し上げます。

また、PresentTreeの森づくりの中で見えてきた新たな課題を解決するための、次の事業として立ち上げた”アーバン・シード・バンク” プロジェクトは、前々期にグッドライフアワード・環境大臣特別賞を受賞、そのお陰で当期はTBSの「EARTH Lab~次の100年を考える~」にてご紹介頂きました。全国各地の放置荒廃里山を再生するため、真っ暗な里山に未利用資源として眠り続けている休眠埋土種子(シードバンク)から苗を育て、都市の緑化に使うことで、都市の生物多様性を向上させ、里山に人と資金を流す仕組みである”アーバン・シード・バンク” も、これからの日本の発展のためのソリューションとして機能させて参りますので、併せて皆様からの変わらぬご厚誼をお願い申し上げます。

以下、活動報告に代えて決算のポイントを申し添えます。(別添:認定NPO法人環境リレーションズ研究所 過去10期対比財務諸表 参照)

BSPL10期比較201803末現在_

1.経常収入について
1)経常収入の内訳については次のとおりです。

2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度
会費入会金収入 0.29% 0.13% 0.11% 0.14% 0.24% 0.04%
寄附金収入 57.91% 68.76% 84.02% 74.54% 72.49% 79.09%
補助金等収入 17.38% 15.20% 6.81% 7.71% 12.85% 10.81%
事業収入 24.41% 15.61% 9.04% 17.60% 14.37% 10.06%
受取利息(その他収益) 0.00% 0.01% 0.00% 0.01% 0.0% 0.00%
雑収入(その他収益) 0.00% 0.29% 0.02% 0.01% 0.04% 0.00%
100% 100% 100% 100% 100% 100%

2) 仕掛事業費の計上がNPO法人会計基準に馴染まないと判断された為、前期に会計方針を変更、10年間プロジェクトであるPresentTreeの支出が事業開始~3年目迄に偏るため経常減額となりましたが、10年間のストックにより活動費用が充てられています。

2.新年度の方針
2014年度、2015年度と、大口のご支援により順調に活動を拡げてまいりましたが、そこ迄で完結してしまったプロジェクトをカバーする取組みが適わず、今期も前期同様、事業ボリューム全体が2013年度並みに留まりました。引き続き、植栽地のバラエティを整えることにより、なんとか元に戻したいと思っております。また、PresentTreeの次の一手を探しておられる支援者の方々には、”アーバン・シード・バンク”による里山再生、生物多様性保全へのご協力をお願い申し上げます。 当所はこれからも、持続的な活動の拡がりのため、非営利活動と営利活動とをしっかりと両立して参ります。また、2015年1月スタートから、順番に償還期限(協定期間満了)を迎えるエリアが増えており、その後の維持存続の在り方については、それぞれの事情・背景に応じた丁寧な対応で臨んでおります。その結果、今現在は恙なく期限を迎えることができ、新年度も細やかな対応を心掛けたいと思っております。

以上

 



全国学生環境ビジネスコンテスト(emFactory)

2017.
10.26

 

週末、六本木ヒルズ・ヒルズカフェで開催された「大学生による環境ビジネスアイディアコンテストin 企業と環境展2017(みなと環境にやさしい事業者会議主催)」で学生達のプレゼンを聞いた。
2014年から4回連続で審査させて頂いているが、今年は粒ぞろい。台風の最中にも拘わらず参加する強者たちは兎に角プレゼンが上手くてびっくり。それもそのはず、本家本元の「全国学生環境ビジネスコンテスト」=emFactory2017の運営幹部や受賞者達だった。

 

2004年、早稲田大学環境NPO「ロドリゲス」が立ち上げたem factoryは、来年15周年を迎える老舗イベントである。
「どうして地球のために、みんなのためになることをしているのにお金がもらえないのか?」という素朴な疑問に絆された私は、以後ずっと陰に日向に支援し続けている。その贔屓目抜きにしても、現役学生がビジネスアイディアコンテストの運営をシステム化して、毎年世代交代しながら15年も続けていることに感嘆している。

残念ながらここ数年は、ソーシャルビジネス全般に幅広く興味が分散するという広く社会的な傾向を反映し、環境に特化したビジネスコンテストへの参加者は減ってしまっているものの、脈々と受け継がれる「EcoなMoneyを作り出すfactory(名前の由来)を構想する人材づくり」は、健全だ。

今年は、「大学生による環境ビジネスアイディアコンテストin 企業と環境展」では「自転車ロードサービス」が、「全国学生環境ビジネスコンテスト」では「静脈と動脈を繋げるソフトビジネス」が、それぞれ優勝。守秘義務があるためアイディアの中身を詳細に記せないのが歯がゆいが、大変ユニークなビジネスモデルだった。

さて、どうせなら15周年イベントもこの勢いでお手伝いしようと企んでいる。2020の東京五輪に向けたCSVネタを、学生ならでは!の視点で構想してもらおう。

 



東京五輪における持続可能性配慮施策の課題

2017.
09.26

東京2020大会まであと3年を切ってしまいました。

サスティナブル・ビジネス・ウィメン、SUSPON、日本自然エネルギー財団で進めている、五輪の持続可能性への取り組みを後押しするイベントは、昨年12月の第一弾「小池百合子都知事への公開ブリーフィング」、今年2月の第二弾「SDGs”持続可能な生産消費”の具体化~五輪の調達を好機に!~」に続き、今月14日に「2020 SDGs東京五輪「持続可能性運営計画第2版」に向けて、企業との情報共有」を開催、その時の様子を公開致しました。
企業の皆様、メディアの皆様を中心に、120名キャパの会場に202名超ものご来場で立ち見も出る始末に、運営側は嬉しい悲鳴を上げておりました。

公務のため小池都知事は遅れるわ、講演途中でPCがフリーズするわ、で事務方はハラハラし通しでしたが、終了後、多くの記者の方々から「テーマが濃くて、食いついてしまいました。」と、お褒めの言葉を頂戴しました。

総合司会は、サスティナブル・ビジネス・ウィメンのメンバーで、ロハス・ビジネス・アライアンス共同代表の大和田 順子さん

 

鈴木敦子 サスティナブル・ビジネス・ウィメン事務局長として、冒頭のご挨拶をさせて頂きました。

サスティナブル・ビジネス・ウィメン最強顧問、小池百合子さん

 

 

 

 

 

 

 

 

私もこの動画をスマホ&イヤホンで電車に乗りながら見ていたら、思わず吹き出してしまうような場面が多数!食いつきすぎに要注意です?!(^^;)

とどのつまりは、環境・持続可能性配慮施策のプライオリティが低く、その為元々足りていない予算が更に廻されにくくなっていること、その予算を工夫して集めようとしても商業五輪ルールに阻まれ柔軟な動きが取れないこと、それを理由に情報がなかなか公開されず、一部の関係者だけで準備が進められており、国民が置き去りにされていること、が2020大会の最たる課題です。

この課題解決のために、兎に角色々な人達がボランティアで汗をかいて協働しており、その一環が本イベントなわけです。正に、これぞ2020大会!理想の姿です。

 

さあ、皆で知恵の出し処です。日本ならでは!の東京2020モデルをご一緒に創りましょう!



復興五輪のススメ

2017.
08.18

東日本大震災の被災者支援プロジェクト「JKSK結結プロジェクト」が、東京新聞への連載を通じて被災地復興の様子を伝える「東北復興日記」。2012年8月10日に連載開始してから5年目、225回目となる8月15日号に「復興五輪」について寄稿致しました。
http://jksk.jp/j/yyp/tokyo_np225_170815.pdf

元々が息長い活動にならざるを得ない森林再生事業を営んでいる当社&当NPOとしては、やはりどうしても長期に亘る東北復興事業をお手伝いできないか?との思いで、復興支援型PresentTreeをはじめとする継続的な東北被災地振興に携わっており、東京新聞、そして結結プロジェクトのこの長期連載には、強く共感すると同時に、心より敬意を表します!

さて、寄稿の話に戻ります、、、
現在、その機能の存続の在り方について検討中とのことですが、2011年12月に設置された復興庁は、復興庁設置法に基づき、ひとまず2020年度末に廃止することが決まっています。
東日本大震災の避難者数は当初の五分の一程度にまで減り、住まいとまちの復興は着実に進んできた一方で、産業の再生、特に観光振興や風評の払拭に一層注力しなければならないのが今後のステージです。

そのような中、小池百合子都知事や、2020年五輪の持続可能性配慮施策を審議する街づくり・持続可能性委員会の小宮山宏委員長は、「復興五輪」を謳い続けています。

東京大会という絶好のタイミングで、是非とも「復興五輪」を象徴する施策を実践し、世界に発信していくべき時です。

みなさまも、是非応援して下さい!


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