Blog /ブログ

環境ビジネスウィメン、夏はイベント盛りだくさん!

2010.
07.22

猛暑が続く中、環境ビジネスウィメンは淡々と元気にイベント準備中。
ご興味ある方、ぜひご参加ください!

1.8月4日『未来につながる政策への提言シンポジウム』

発足から7年目を迎える環境政策シンクタンク「環境ビジネスウィメン」が、恒
例のシンポジウムを開催することになりました。今回は歴代の環境大臣が揃って
参加というパワフルな内容となっております。
詳細はこちら。
http://www.eco-japan-cup.com/info/data/80_1.pdf

2.7月27日『生物多様性ダイアログカフェ』
===
2010 年7月27日(火)10:30~16:00(開場 10:00)
場所:新宿御苑インフォメーションセンター
主催)環境ビジネスウィメン 協力:環境省

お申し込みは、サステナ茅(akikaya@sustena.org) までに、①お名前②メール
アドレス③所属先をご連絡いただけると幸いです。

開場 10 時00分
開始 10 時30分
1「日本は日本と世界の生 物多様性を守るため何ができるか」
1つ目の話し合い
10 時30分~11時00分(30分)
1つめの文章まとめ
11 時00分~11時30分(30分)
席替
2「遺伝資源へのアクセス と利益配分の公平性のため日本は何ができるか」
2つめの話し合い 11 時30分~12時00分(30分)
2つめのまとめ 12 時00分~12時30分(30分)
まとめの提出と1時間の昼食休憩(PC打ち込み/各 自自己紹介/歓談など)
総まとめ(1) 13 時30分~14時25分(55分)
休憩 14 時25分~14時30分(5分)
総まとめ(2) 14 時30分~15時30分(60分)
提言読み上げ 15 時30分~15時45分(15分)
閉会宣言 15 時45分~15時50分(5分)
===


鈴木敦子 ■admin ■comments (0)

水俣自然学校

2010.
07.16

水俣自然学校のイベント紹介です。
子供向けとのことですが、、、
先日の水俣出張以来、不知火海に魅せられている私としては、仕事サボって参加したいくらいです。(^^)ゞ

===
夏休み、小学3年生~中学3年生を対象にしたみなまたネイチャースクールは現在参加者を募集中です。

2010年 8月6日(金)〜 8月9日(月)
3泊4日 冒険付き!

自然の真ん中で過ごす、本物の夏休み

今年もネイチャースクールは水俣の海を思いっきり楽しみます。
シーカヤックで恋路島に渡り、海の幸でごちそうをつくる?! 
シュノーケリングで海のお散歩! 
恋路島に泊まってカヌーで探検! 

http://minamatanatureschool.naturum.ne.jp/c20102233.html


鈴木敦子 ■admin ■comments (0)

水俣ブランド

2010.
07.04

会場となった徳富蘇峰・蘆花生家

会場となった徳富蘇峰・蘆花生家

先週末、水俣に行ってきた。

環境ビジネスウィメン5人:水俣の女性事業家16人

で、座談会を開催するためだ。

私が環境ビジネスを始めたきっかけは大学時代のゼミ活動だが、そもそも環境系
のゼミが無いのにそれを自ら作ってまで学びたいと思うほどに育った環境問題へ
の興味の原点は、幼少期に母と見たMINAMATAをはじめとする公害問題のドキュメンタリーである。

にも拘らず、恥ずかしながら水俣の地を踏むのは今回が初めて。

初めて訪ねて分かったこと。
不知火海のとても美しいこと、水俣の女性がとても活力あること、食の安全に対
してとても気を使っていること、、、。

絵に描いたような魚付林とそれに因る良質な漁場は本当にとても綺麗で、いつか
絶対潜ってみたいと思わせる代物。

パティスリー、茶園、自然学校、、、さまざまな事業に取り組む女性たちは生ま
れも育ちも実はばらばらで、共通するのは、「今のMINAMATAの良さ」を客観的に
感じ取っている人たちが活力あるご当地でのプロジェクトを推進していること。

そして、さらに今回客観的に水俣を見聞きした私としては、「水俣産の食品」に
はほとんど食品添加物が入っていないことにとても感動。

みやげ物店や道の駅にあるジャムやドレッシング、ジュース、アイス、パン、土
産用菓子、、、は、食品添加物フリーなものの方が圧倒的に多い。最近では香料
の入っていないものを見つけるのが困難な紅茶も無添加はもちろん、「化学肥料
・農薬などを一歳使わずに」の小さな文字が奥ゆかしく躍る。

これがMINAMATAブランドなのだ、と直感。

ご本人たち、本当に本当に奥ゆかしくて、「水俣だから無添加にこだわりました」
のメッセージは小さなPOPで一箇所しか見つけられなかったが、水俣の歴史を知る
私にとってはもの凄い説得力。

陰徳は日本の美学だとは思うが、ぜひこの迫力あるブランドをもっと積極的に展
開してほしいと心から期待する。

マスメディアも、「被害者の水俣」というステレオタイプはそろそろ卒業し、こ
ういう「MINAMATA」を報道してほしいとつくづく願う。


鈴木敦子 ■admin ■comments (2)