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人獣共通感染症(ズーノーシス)予防法に、サバイバル力を想う
2020-04-25
森のイベントなどでは、再三、口を酸っぱくして「長袖長ズボン着用!」と注意喚起する。マダニやスズメバチなど、森には危険な生物が付きものだからだ。それでも、時々、半ズボンやノーズリーブで山に入る参加者がいて困ることがある。
森のイベントの主催者だから長袖長ズボンが当たり前になったわけではなく、幼い頃から、自然界には危険が付きもので、その中に立ち入る際には守るべきルールがあり、他の生き物との接し方には気をつけなければならない、ということを教わってきた。
山に入るときは肌を隠す、絶対に近寄ってはならない生き物がいる、トカゲやカエル、ひな鳥等どんなに安全そうな小さな生き物でも、野生の動物に口を近づけない、動物を触った手は必ず洗う、、、etc。
人獣共通感染症(ズーノーシス)で、年間270万人が命を落としているという。
この記事にはその予防法が出ているが、特段目新しいことではない。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/040300214/?P=1
我々人間も125万種の生物の一種に過ぎない。他の生き物との賢い付き合い方、自然界との距離感等、謙虚に見直すべきで、正にサバイバル力が試されている。
さまざまな自然体験と共に、しっかりサバイバルを教えてくれた亡き両親に感謝すると共に、改めて、娘に・次世代に伝授することの大切さを感じる自粛月間である。#StayAtHome
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